皐月賞有力馬 分析 ② キラーアビリティー イクイノックス
本日もご覧頂きありがとうございます。
今回の書いていく馬は キラーアビリティーとイクイノックス
この2頭を取り上げて行こうと思います。
先ずはキラーアビリティー
この馬も有力馬の1角と見ています。
デビュー4戦全て違う競馬場でレースをしておりますが、
成績は 2-1-0-1と馬券圏内は1度しか外しておらず、堅実な成績を残している印象。
唯一の着外も5着と掲示板は外しておりませんので、堅実な走りが
出来る馬。
2走前の萩ステークス 2着
12.8 - 11.3 - 12.4 - 13.2 - 13.3 - 11.8 - 11.3 - 10.6 - 11.8
走破時計 1.48.5 上り3F 33.6 スローペース
ホープフルS 1着
12.6 - 11.3 - 12.0 - 12.2 - 12.0 - 12.0 - 12.2 - 12.2 - 11.7 - 12.4
走破時計 2.00.6 上り3F 35.8 ミドルペース
この馬が過去の2勝挙げているのは何れも2000mのレース
この馬の適正は2000mと思っております。
2021 皐月賞
12.1 - 11.7 - 12.5 - 11.9 - 12.1 - 11.4 - 11.9 - 12.1 - 12.3 - 12.6 2.00.6
2020 皐月賞
12.2 - 11.3 - 12.1 - 11.8 - 12.4 - 12.9 - 12.2 - 11.9 - 11.8 - 12.1 2.00.7
2019 皐月賞
12.3 - 10.5 - 12.0 - 11.8 - 12.5 - 12.1 - 12.2 - 11.7 - 11.6 - 11.4 1.58.1
馬場状態の違いはあると思いますが、キラーアビリティーはホープフルSで
去年の皐月賞と同じ2.00.6というタイムをホープフルS 2歳の時にマークしております。
レースは久々になりますが、近年ではホープフルSからの直行組も馬券になっておりますので、注目せざるを得ないです。
ただ、調教の動きは悪くないと思いですが、ホープフルSを勝った時よりも
タイムを出していないのが、若干気になりました。
横山武史騎手もここ2戦結果を出せていないので、悔しい思いをしているでしょうし
勝ちに拘った競馬をしてくれる事に期待したい。
次にイクイノックス
この馬はまだ2戦しかしていないのと、2戦とも 左回りコースなので、
どうなのかなと思う所はありましたが、出世レースとも言える東スポ2歳Sを勝って来たので、取り上げて見ようと思いました。
デビュー戦 1着
12.8 - 11.5 - 11.8 - 12.2 - 12.2 - 12.2 - 11.6 - 11.3 - 11.8
走破時計 1.47.4 上り3F 34.5 スローペース
東スポ2歳S 1着
12.8 - 11.4 - 12.0 - 12.4 - 11.7 - 11.6 - 11.0 - 11.9 - 11.4
走破時計 1.46.2 上り3F 32.9 スローペース
重賞の厳しい流れもありますが、デビュー戦よりも走破時計を1.2秒
縮めて来た事は成長の証だと思いますし、上り3F32.9も中々の脚を使えてると
思います。イクイノックスに至っては11月依頼のレースになりますので、約5ヶ月
ぶりのレース。これがどうなるかという所。
東スポ2歳S時の調教 左回り
1週間前 86.0-69.4-54.5-39.8-11.6
レース週 84.7-68.0-53.0-38.2-11.7
皐月賞時の調教 右回り
1週間前 98.2-82.3-67.0-51.5-37.2-11.4
レース週 84.8-68.3-53.3-38.6-11.6
皐月賞の1週間前は7Fから追って負荷をかけている印象です。
6Fからのタイムを比べても今回の方がいいタイムですので、おそらく成長していると見ております。右回りも映像を見る限り若干もたついた様にも見えましたが、
ラストはしっかりと伸びていました。実際の中山コースを苦にしなければ、面白い存在になるかなと、思います。おそらく1番人気にはならなそうなので、この馬が馬券内に入れば思わぬ配当が得られるかも知れません。頑張ってほしいです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。